福岡市の企業『マンジャ』が作った弁当でノロウイルスによる集団食中毒が発生

目次

はじめに

被害は福岡市内の中高一貫校の生徒や職員など

今月、福岡市中央区にある株式会社マンジャが製造した弁当を食べた福岡市内の中高一貫校の生徒や職員など103人が下痢や発熱、嘔吐などの症状を訴え、ノロウイルスによる集団食中毒が発生しました。この中から22人が病院を受診しましたが、幸いなことに入院する人はおらず、全員が回復に向かっているとのことです。

なぜ?判明したのか?

福岡市は、症状を訴えた人たちが共通して食べていたのは11日のマンジャの弁当だけであること、そして症状を訴えた人と弁当を調理した人からノロウイルスが検出されたことを受けて、この食中毒がノロウイルスによるものであると断定しました。

2日間の営業停止処分

その結果、マンジャには20日から22日までの2日間の営業停止処分が下されました。

市はノロウイルスによる食中毒が冬の時期に多く見られ、一度発生すると大規模な食中毒につながりやすいとして、調理する人の健康管理や作業前の手洗いなどを徹底するよう呼びかけています​​。

株式会社マンジャとは?

博多の定番ろけべん お肉メイン
天草産 黒毛和牛と鹿児島産うなぎ プレミアム御膳
藤巻

リーズナブルな路線から高級な路線まで、幅広く美味しそうなお弁当が提供されていますね。引用…マンジャHP

福岡市内やその近郊を中心に活動

株式会社マンジャは、福岡市内やその近郊を中心に、心を込めた仕出し弁当や高級弁当、オードブルを配達している会社です。彼らは顧客の予算や配達時間の希望に柔軟に対応し、法人向けの大口注文にも対応しています​。

季節感のある弁当の提供

代表の徳原さんは幼少期から料理が好きで、食品関連の会社での勤務を経て株式会社マンジャを設立しました。マンジャは、季節感を大切にしながら心を込めて手作りされた弁当やオードブルを提供しています​。

惣菜・べんとうグランプリで優秀賞を獲得

また、マンジャは2022年に惣菜・べんとうグランプリで優秀賞を受賞しており、その品質の高さを評価されています​​。会社のモットーは「あるとうれしいをかたちにします」であり、柔軟な発想で時代の求める商品やサービスを提供しているとされています​。

藤巻

お弁当も公式サイトで見ましたけど、美味しそうでした。かなりボリューム感のあるお弁当で、僕とかは肉中心が好きなので、かなり好みが合いそうです。

ノロウイルスについて

この件については散々別記事で話した記憶があるので、割愛させてください。

過去の食中毒事件の記事をピックアップしておきます。

なぜノロウイルスは冬に流行してしまうのか?

今の時期、ノロウイルスが大変多いので、ちょっと調べてみました。

前の記事で書いてなかったんじゃないかなぁ・・・と思ったので、少し補足となるぐらいですが。

ノロウイルスは主に冬に流行するウイルスで、その理由は以下が考えられます。

  1. 低温での安定性:ノロウイルスは低温に非常に強く、冷たい環境でも活動を続けることができます。このため、冬場の低温ではウイルスが生存しやすく、感染が広がりやすくなります。
  2. 密閉された空間での活動の増加:冬は寒いため、人々が屋内で過ごす時間が増えます。密閉された空間では、人々が触れたものや飛沫を介してウイルスが拡散しやすくなります。
  3. 手洗いや衛生管理の難しさ:寒い時期は手を洗ったり、しっかり乾かしたりすることが億劫になることがあります。これにより、手指の衛生状態が悪化し、ウイルスが広がりやすくなる可能性があります。
  4. 免疫力の低下:冬は体を冷やしやすく、また日照時間の短縮によるビタミンDの不足などにより、人々の免疫力が低下しやすいです。免疫力が低下すると、感染症にかかりやすくなります。

これらの理由から、冬はノロウイルスを含む多くの感染症が流行しやすい時期とされています。そのため、冬場には特に手洗いや食品の衛生管理に注意を払うことが重要です。

藤巻

3もまぁ分からなくはないんですけど、2と4に関しては確かにその通りって感じですよね。特に今回の場合は調理した人間がノロウイルスで、それが感染元の可能性が高いってことですもんね。

まとめ

最近食中毒事件がかなり頻繁に起こってますね。

我々消費者としては、食品側が汚染されていた場合、防ぐことは困難ですよね。企業様の努力に頼る部分が多いかと思いますが、我々としては出来る限りの感染予防をしていきましょう。

是非再発防止策等を策定して、次回は無いようにしていただきたいですね。

お弁当もすごく美味しそうだったのと会社理念も素敵だったので、頑張ってほしいです。

藤巻

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