福島市における飛び降りについて、問題視されている若者の自殺について

目次

はじめに

福島市の飛び降りという関連キーワードが目についたため、少し調べさせてもらいました。自殺というのはいつの時代も発生しうるものと認識しています。

それは人間の多様性だったり、それに準じた環境によって、どうしても引き起こされてしまう事象だとおもってます。

今回は直近で発生した事件と合わせて、お伝え出来ればと思っています。

自殺の理由について

ハートのイメージ

令和3年中の自殺の状況に関する厚生労働省の報告によると、自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を持っており、様々な要因が連鎖する中で起きています。自殺の原因は一つに限定されることは少なく、以下のような複数の要因が絡み合っています。

自殺の原因・背景

  • 健康問題: うつ病やその他の精神的な健康問題が自殺の大きな要因となっています。健康問題は、生活苦や多重債務などの経済的な問題や、家庭内の問題と連鎖することがあります。
  • 経済・生活問題: 失業、貧困、多重債務など、経済的な困難が自殺の原因となることがあります。特に、経済状況の悪化は、精神的な健康を損なう重要な要因となり得ます。
  • 家庭問題: 家族関係の不和、離婚、親族の死など、家庭内の問題も自殺の背景になります。家庭内の問題は、個人の孤立感を強めることがあります。
  • 勤務問題: 職場での人間関係の問題や過度のストレス、職を失うことへの恐れなど、仕事に関連する問題が自殺の要因となることがあります。
  • 学校問題: 学業不振やいじめ、進路に関する悩みなど、学校生活における問題も若年層の自殺の背景になり得ます。

自殺の多様性

自殺の背景には、これらの要因が複雑に絡み合い、個々のケースごとに異なる状況があります。そのため、自殺予防には、これらの多様な要因に対応する包括的なアプローチが必要です。

自殺予防への取り組み

自殺予防には、精神的な健康支援の充実、経済的な支援、家庭や職場でのサポート体制の強化、学校におけるいじめ防止策の実施など、多方面からのアプローチが求められます。また、自殺を考える人々への早期介入や、周囲の人々による支援の重要性が強調されています。

福島市曽根田町の商業施設での飛び降り

商業ビル「MAXふくしま」で発生

福島市の商業施設近くで発生した飛び降り事件について、2023年12月18日午後5時すぎ、福島市曽根田町の商業施設の駐車場から、10代から20代とみられる男女2人が飛び降りたとの119番通報がありました。救急隊が駆けつけたところ、2人は心肺停止の状態で倒れており、病院に運ばれました。調査の結果、2人は建物の9階から飛び降りたとみられています。

過去にも同様の事例があった?

この事件は、過去にも同様の事例があったことが指摘されており、地域社会やネット上で大きな話題となっています。ネット上では、「自殺の名所」「何回目?」といった声が上がっており、この場所での繰り返される悲劇に対する懸念が示されています。

過去の事例

過去の事例としては、4年前にも同じ商業施設の屋上駐車場から10代後半の男女が飛び降り自殺を図り、女性が死亡した事件があります。また、それ以前にも、同じ場所で飛び降り自殺があったとの記録があり、地域にとって深刻な問題となっています。

若者の自殺が社会問題

このような繰り返される悲劇に対して、施設側の安全対策や予防策の強化、地域社会や専門機関によるメンタルヘルスケアの充実が求められています。若者の自殺が社会問題となっている中、地域全体で支援体制を構築し、一人ひとりの命を守る取り組みが重要です。

2023年4月11日に警察署で発生した自殺?

事件概要

  • 日時: 11日午前5時すぎ
  • 場所: 福島県警福島警察署内の男子トイレ
  • 被害者: 40代男性警部補(交通一課勤務)

発見状況

  • 状態: 頭から血を流し、倒れている状態で発見
  • 状況: 施錠されたトイレの個室内、右もも付近に拳銃があり、右手が添えられていた
  • 処置: 福島市内の病院に搬送、意識不明の重体

捜査状況

  • 警察の見解: 拳銃による自殺を図ったとみて捜査中
  • その他の情報: 当時、当直勤務中で拳銃を所持。遺書などは発見されていない。勤務上のトラブルは確認されていない。

関連事案

  • 以前の事件: 3月20日に二本松警察署でも女性巡査長(34歳)が拳銃を使用して自殺したとみられる事案が発生。
藤巻

頭のこめかみ部分に銃口を当てて、自殺しようとする場合、上手に死ねない場合があるというのを聞いて、恐ろしいなと思った記憶があります。この事案ももしかしたらそうなんでは?と思ってしまい少しゾッとしました。

福島県いわき市の自殺状況について

調べてまとめていただいてるPDFはあったんですけど、情報が少し昔でして・・・。平成29年ぐらいまでの統計データを基に分析したものですので、最新の情報では無くて申し訳ございません。

  • 自殺死亡率の比較:平成21年以降、全国では自殺死亡率がゆるやかに低下していますが、いわき市と福島県では上昇と低下を繰り返しています。特にいわき市では、平成21年から平成26年にかけて大きな変動があり、その後は減少傾向にあります。
  • 自殺者数の推移:いわき市の自殺者数は、平成20年以前は88人から111人の間で推移していましたが、平成21年の115人をピークに減少し、平成29年には63人となりました。
  • 職業別の自殺者数の推移:「被雇用・勤め人」が多く、平成21年以降の8年間で5年間1位となっています。その他、「年金・雇用保険等生活者」、「その他の無職者」も上位に位置しています。
  • 年齢階層別の主な死因における自殺死亡者:10歳代から30歳代では自殺が死因の第1位となっており、40歳代では第3位となっています。
  • 手段別自殺死亡率の比較:手段別では「首つり」が最も多く、いわき市は福島県よりは低いものの、全国平均を上回っています。
藤巻

多分ですけど、自殺における死亡率だけでみると秋田のほうが悪いかもしれませんね・・・。ちょっと正式な統計データが散乱していたため、おそらくといった次第ですが・・・。

まとめ

僕もいままでの人生で、辛い経験は何度もしてきましたが、ありがたいことに死を選択肢に入れてしまうぐらいの、メンタル的な問題は直面したことがございません。

なので軽率な事は絶対に言えませんが、悩み事を聞くことぐらいならなんとかできます。もし仮に悩んでる人がいて、話したら楽になるかもしれないって言う人がいましたら、本当に聞くだけになってしまうかもしれませんが、ご連絡ください。

思い返してみると精神的に辛い時、どうしたか?っていうと他人にその状況をただ話すってことが多かった気がします、自分は。話すだけでなんとなく気休め程度ですが、リフレッシュされるときもありました。

僕が出来ることは大したことじゃないので、少しでも力になれたらと思う限りです。

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